台北人気No.1スポットは意外なあの場所! 「絶景に歴史、いつも新発見」観光客絶賛の穴場とは
旺旺中時が実施した「一都市一特色」の観光地投票で、台北市1位に輝いたのは陽明山でした。(資料写真/顔麟宇撮影)
台北のおすすめ観光スポットと聞いて、何を思い浮かべますか?レトロな雰囲気漂う松山文創園区?それともトレンド発信地の西門町?実は、旺旺中時が実施した「一都市一特色」観光投票で、堂々の1位に輝いたのは陽明山。実に3,270票という圧倒的な支持を集めています。
陽明山と言えば、まず外せないのが名物の花時計。台北市民の思い出の場所として愛され続け、正時になると花祭り特製の音楽が流れる観光名所です。でも、実はそれ以外にも魅力的なスポットがたくさん!今回は地元民お墨付きの穴場スポットをご紹介します。
春夏の風物詩!カラー&アジサイの絶景スポット
3~4月には真っ白なカラーの花畑が広がり、5月には夢のようなアジサイの世界が広がります。まるで絵画のような景色は、写真好きにはたまらないフォトスポットとして人気急上昇中。
家族で楽しむ!二子坪ネイチャーウォーク
全長1.8kmの二子坪遊歩道は、陽明山国立公園の隠れた穴場。火山地形が作り出した独特の地形と、亜熱帯から温帯までの多様な植物が楽しめます。ファミリーにやさしい整備された道は、週末のお散歩コースとしても大人気。
レトロ建築×カフェ巡り!元米軍基地の異空間
アメリカンレトロな雰囲気が漂う旧米軍基地エリアには、おしゃれなカフェやレストランが点在。「想想陽明山」「大衛小小羊」「凱莉餐廳」など、インスタ映えする人気店が軒を連ねています。まるでアメリカの小さな町に迷い込んだような異国情緒たっぷりの空間です。
夜景デートの新定番!文化大学周辺の隠れ家カフェ
カップルに人気なのが文化大学周辺の夜景スポット。「屋頂上」「草山夜未眠」など、ロマンチックな夜景を眺めながらディナーが楽しめる穴場レストランが密かな人気を集めています。
歴史を感じる!三大故居めぐり
文化人・林語堂の邸宅は、東洋と西洋が融合した独特の建築美が見もの。蒋介石が過ごした草山行館、山西省の伝統建築を取り入れた閻錫山故居など、それぞれに異なる魅力を持つ歴史建築も必見です。
地元民も太鼓判!口コミで見る陽明山の魅力
Googleレビューでも高評価が続出。「空気が澄んで気持ちいい」「四季折々の花が楽しめる」「バイクで山道を走るのが気持ちいい」「台北のオアシス」など、リピーターからの絶賛の声が相次いでいます。
特に人気なのが無料の足湯スポットや硫黄谷の珍しい地形など、意外な穴場スポット。駐車場が無料で便利なのも、週末にふらっと訪れやすい理由の一つです。自然、グルメ、歴史、そしてインスタ映えスポットまで、一年中楽しめる陽明山の魅力を、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
アクセス情報:台北市内からバスや車で約30分とアクセス抜群。週末は早めの出発がおすすめです。
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米軍、ハワイで対中抑止演習 米誌『台湾侵攻は危険』と警告地政学的な大規模衝突が中東・ロシア・ウクライナにとどまらず、「超大国」間での戦争の可能性が高まる中、米軍は特に陸軍の戦闘能力の強化を積極的に進めていた。10月、米陸軍はハワイで大規模演習を実施し、台湾への水陸両用攻撃は危険な賭けになるとの警告を中国軍に送った。ニューヨークタイムズは、11月の大統領選の結果に関わらず、米国は対中備戦態勢を継続すると指摘。
「神話の里」で日本酒を醸し台湾へ輸出 最高の米を求め自ら稲作台湾人の多くが日本酒を愛好しているが、醸造技術を学び自身の酒蔵を設立するケースは稀だった。陳韋仁氏は2008年に島根大学に留学し、卒業後に醸造業界に身を投じた。長年の努力の末、2021年のパンデミック期間中に自身の酒蔵を設立し、輸出向け日本酒の製造を開始した。
台風21号「アンディ・ラウコンサート強行へ」 台北市長が異例の中止要請10月31日夜、主催者は台北アリーナで予定されていたアンディ・ラウ(劉徳華)公演の中止を正式に発表した。第21号台風コンウェイの接近に伴う台北市全域での休校・休業措置を考慮しての決定となった。これにより、蔣萬安市長と台北メトロが要請していた安全対策の問題は一旦の決着を見ることとなった。
ロシア派兵の裏で北朝鮮がICBM発射 米日韓が厳戒1日午前7時10分、北朝鮮が朝鮮半島東部海域に向け弾道ミサイルを発射したと、韓国軍合同参謀本部が発表。高角度で発射された同ミサイルは大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられ、約1時間後に日本のEEZ外に着弾した。
米大統領選迫る トランプ氏優勢の観測!専門家「両岸関係に試練」米国大統領選挙がカウントダウン段階に入り、各種世論調査とスイングステートの傾向から、台湾の専門家は概してトランプ氏の当選確率が高いとみていた。専門家らは、トランプ氏の高圧的な姿勢と、常に他国が米国に借りがあるという考え方、さらに頼清徳総統の原則を重視する理想主義的な特性により、台湾の戦略的空間がさらに圧縮され、今後4年の両岸関係は険しい道のりになるだろうと指摘。
OpenAI、半導体戦略を転換 自社設計チップを2026年台湾TSMCで製造へChatGPTの開発元OpenAIは、半導体供給源の分散化とコスト削減を積極的に計画している。関係者によると、同社は当初、自社工場建設のための資金調達を検討していたが、コストとスケジュールの観点から計画を保留し、社内のチップ設計に注力する方針に転換。この戦略的転換は、シリコンバレーのAI大手が、アマゾン、Meta、Google、マイクロソフトなどのテック大手の手法を踏襲していることを示している。
中国、軍事演習後に台湾優遇策 「アメとムチ作戦」も効果薄か中国福建省政府は29日、台湾住民向けの新たな措置、「中共中央、国務院の福建における海峡両岸融合発展の新路探索と両岸融合発展モデル区建設支援に関する意見」の第3弾措置を発表した。措置は対台湾金融協力の推進、台湾住民の福建での発展支援、対台湾司法サービスの拡大、台湾住民の福建での生活・観光の利便性向上など4分野、計17項目に及んでいる。証券口座開設の利便性向上や台湾の看護師の就業促進などが含まれている。
収賄疑惑で元市長窮地に 仲介者の親族3人が法廷で「500万元贈賄」認める前桃園市長の鄭文燦氏による500万元の収賄疑惑事件で、桃園地方裁判所は29日、準備手続き公判を開廷し、仲介者の廖俊松氏、廖力廷氏の父子と廖力廷氏の妻である黄芷蓁氏の3人を召喚した。廖力廷氏は法廷で罪を認め、「証人保護法」に基づく免訴を請求。廖俊松氏と黄芷蓁氏も法廷で罪を認め、司法取引に基づく減刑または執行猶予を求めた。
【台湾】電子領収書抽選で同一人物が続けて当選、不正疑惑が浮上台湾独自の付加価値税(消費税)管理システムで、1951年から実施されている。商品やサービスを購入する際に発行される正式な領収書で、毎回の購入時に受け取ることができる。2カ月に1回、政府による抽選が行われ、最高1,000万台湾ドル(約4,600万円)の賞金が当たる可能性がある制度。
自民党惨敗、なぜ習近平氏が最大の勝者なのか?郭育仁氏:台日関係の改善は望めず日本で27日に実施された衆議院選挙で、与党連合の自民党・公明党が惨敗を喫し、石破茂首相が「最短命首相」となる可能性が取り沙汰され始めた。これに伴い、台湾と日本の今後の関係発展に注目が集まっている。国策院の郭育仁副院長は28日の研究会で、「この敗北における最大の勝者は習近平であり、政治的な変化により、台日関係は今後改善する見込みがない」と断言した。
言葉の壁、孤独との戦い 台湾の新星・温以勤が明かす日本挑戦の軌跡 プロデビューへ高校卒業後に日本の大学に進学し、学生時代から海外での生活を始めた温以勤選手は、2024年から初のプロシーズンを迎えている。現在はVリーグの信州ブリリアントアリーズに所属し、以前『風傳媒』の取材を受けた福岡KANOA所属の廖苡任選手と同じリーグでプレーしている。温以勤選手は『風傳媒』のインタビューで、大学選択時に日本での発展を選んだ理由について、坂口憲政コーチの存在が重要な要因であったことに加え、長い熟考の末、バレーボールは台湾だけに限定せず、他国での競技の仕方を見て、異なる技術を学ぶべきだと考えたと語った。
「習近平は優れた指導者」トランプ氏が持論 米人気番組で台湾半導体産業を痛烈批判アメリカ大統領選挙が最終段階に入る中、共和党の大統領候補ドナルド・トランプは、人気ポッドキャスト番組「ザ・ジョー・ローガン・エクスペリエンス」のインタビューに応じ、台湾の半導体問題について言及し、「台湾はアメリカの半導体ビジネスを盗んだ」「保護料を支払うべきだ」などと再び批判した。また、中国の習近平国家主席を「優れた人物だ」と称賛した。
台風休業判断「各組織に委ねる」宜蘭県に怒りの声 日韓との違いはなぜ?専門家が指摘する危険要因台風潭美は台湾に直接上陸しなかったものの、北東の季節風と共同効果を生み出し、気象庁は昨日(23日)「激しい降雨警報」を発令し、宜蘭県の一部地域で休業・休校基準に達したことを発表した。宜蘭県政府は「各機関・学校が自主的に休業・休校を判断する」と発表し、即座に市民の怒りを引き起こした。実際、アジアの多くの国では激しい気象条件への対応として、休業判断を企業や各機関に委ねているが、なぜこの方式は台湾では受け入れられないのだろうか。
LGBTプライド前夜、故・許家蓓氏の伴侶・呉沛憶氏が語る 「性別関係なく、愛したい人を愛していい」民進党の台北市議員、許家蓓が先月、子宮内膜がんにより死去した。その伴侶であり、同党の立法委員である呉沛憶も二人の恋愛関係を公表した。LGBTプライド・パレード開催の一か月前に、呉沛憶はBBC中文のインタビューに応じ、この過去について公に語った。彼女は、このような公表が派手すぎるのではないかと懸念したが、完全な物語を語る責任があると自覚したと述べた。呉沛憶は、LGBT当事者であることを公表後、攻撃よりも支持の声の方が多く寄せられ、「その人がどんな性別であれ、愛したいと思えば愛することができる」と考えていると語った。
繁華街で案内人から日本の議員選挙まで 中国出身の李小牧が語る台湾・日本の民主主義と感情的な共鳴台湾でよく知られている「歌舞伎町案内人」の李小牧は、現在新宿歌舞伎町で「湖南菜館」を経営しながら、積極的に政治活動に取り組み、台湾の民主主義にも深い関心を寄せている。新宿での長年の活動に加え、近く台湾で新刊の出版を予定しており、国際政治経済問題にも常に注目している。現在は日本に帰化している李氏は、台湾の安全は日本政府だけでなく、すべての日本国民にとって重要な関心事だと語る。